Stevie Ray Vaughan Stratocaster

 

久々!2年振りに見付かったSRVストラトの選定品です!いや〜、本当に久々でもう見付からないかと思いました(苦笑)。何時も思うのですがUSAフェンダーは独特の仕上がりを持ちますが、細部は結構ミスも目立ちます。しかしだからこそこう言った傑出した楽器も(極稀ではありますが・・)生み出せるのでは無いでしょうか?細部の詰めは本質にはあまり関係ないと言うのが40年間楽器を見て来た私の結論です。マスビルであっても本質に迫れるものは1割以下に過ぎず、更には良いものも細部は結構荒かったりします。このSRVは仕上がりは特に可も無く不可も無い・・・と言ったレベルですが、その弾き手へのレスポンスと生き物の様なトーンは正に別格です。ネックとボディのマジックからのみ得られるこの感触は、弾き手にこの上ない幸福感をもたらします。私自身この感触を知ったからこそ選定品としての楽器を追求し続けている訳です。全ての条件を満たした上で最後に必要なのは運、楽器はどれほど高価であっても弦を張るまでその本質は分かりません。良く言う様に100万円が30万円より常に良い訳では無いのです。これが逆転しているものをどれ程見てきたか・・・。勿論、 鳴りのクオリティが同じレベルに達していれば(レベルに達するメーカーとモデルは限られてはいますが)、材や作り手の違いはクオリティの差となって現れます。しかし本質は価格以前の所、要はネックとボディそれぞれの鳴りのレベルとマッチングにある訳です。運の女神が微笑んだ幸運この上ないSRVストラト、定価でも絶対のお買得です!

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