Rickenbacker 330 Walnut

その個体差の大きさで誤解すらされるリッケンバッカー、しかし触れ幅が大きいと言う事はとんでもない個体が潜んでいる証でもあります。PRSやTaylor、Musicmanと言ったメーカーは素晴らしくはありますが、何故か選定品は出て来ません。selected by KOEIDOまでは見付かりますが、その先は今の所見付かっていません。ま、過去に思わぬものが見付かった事もあるので、断言は出来ませんが。リッケンバッカーはその飛び抜けたものが200〜300本に一本くらい見付かります。毎回100本以上弾いていますが、モデルに関わらず2〜3回の選抜で一本見付かっているのでこんなもんでしょう。selekted by KOEIDOは10%程度の率で見付かるのですが、それでも別格と言うくらい良い楽器です。しかしこの正に超希少ともいえるT.Ibaraki選定品は次元そのものが違います。 どうしてこんな個体が生み出せるのか?しかもリッケンバッカーで?これはやはり伝統の積み重ねと、運の女神の力なのでしょうね。何時も言う様に、作ろうと思って作れるものではありません。しかし、全ての条件を満たしてしないと、何千本作ろうとも絶対に生まれて来ないのです。その条件とは?確固たる信念と歴史の力、では無いかと思います。あそこのイイとこと、あそこのイイとこを取って、綺麗な材で仕上げれば売れ筋が作れる・・・なんて思いでは絶対に命は宿りません。作り手の信念と正しい真の技術(単なる木工技術では無く)、真にギターを理解しているもののみが生み出す可能性を感じて頂けるでしょう。リッケンバッカーの本当の姿(少な過ぎて本当ではない?笑)、知ってますか?

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