C.F.Martin Custom 00045
NAMM 2019

 

実に久々のマーチン選定品は正に異次元!輸入元での選抜が可能となって15年、延べ10000本近くは弾いている計算ですが、今までの頂点とも言える個体です。この2019年NAMM用のカスタムショップ製ショーモデルは構造的に今まで無かったもの、Tバーやスクエアロッド、アジャスタブルロッドと言った金属が一切入らないエボニーネックレインフォースド、そして全てが膠接着、トップは見た事も無い真っ白で密な プレミアム・アディロンダックスプルース、バック&サイドはグァテマラン・ローズウッド!私はスペックはスペックでしか無いとの考えですが、こうした次元の違うスペックの個体が命を持つと、結果は有り得ない程のクオリティとなります。過去 220万円〜450万円までの高額マーチンを色々弾いた事もありますが、そのスペックや仕上げの豪華さ等に驚いても楽器としてのレベルに納得出来るものはありませんでした。これはそうした楽器とは根本的に異なります。マーチンとはここまで凄いメーカーだったのか?と驚きが真っ先に来ました。羽が生えた様に軽くまるで鉄弦のクラシック、美しいトーンやかつて経験した事の無いレスポンス、エフェクター内蔵してるんじゃないか?と思える程の煌めく響き、その素晴らしさはきっとあなたの想像を超えるでしょう。正直、売るか保管するか(苦笑)2ヶ月悩んだのですが、やはり弾いてこその楽器、私が只持っているより誰かが弾いてこそ意味があると考えました。フィンガーピッカーの夢、あなたの指がトーンに直接繋がる様な素晴らしい世界、多分こんな楽器は最初で最後かも知れません。弾いた瞬間、この価格でも安いと思える個体など滅多に存在するものではありません。マーチンカスタムショップ渾身の一本は、運の女神の化身かも(笑) 。微笑むなんてレベルではなかったのです。

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\2,160,000

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